飲食店営業許可を保健所に申請するとき、食品衛生協会への入会についてアナウンスされます。食品衛生協会の職員が保健所に配置され、食品衛生協会に入会するメリットと会費について説明されます。
ここでは、食品衛生協会加入のメリットについて、福岡のHACCPコンサルタント・行政書士が解説しています。
飲食店開業時に食品衛生協会に加入すべきか?
飲食店開業時に食品衛生協会に入会する飲食店経営者は、少なくありません。食中毒発生時の保険に加入できるからです。
飲食店が食品衛生協会に加入することは、入会の費用も高くはなく、飲食店の食品衛生の強化ができます。
食品衛生協会加入のメリット
食品衛生協会は、公益社団法人です。食品事業者の食品衛生を向上させるために設立・運営されているため、飲食店に対するサービスは充実しています。
総合食品賠償共済(あんしんフード君)
飲食店はHACCPに沿った衛生管理を実施していても食中毒は起こります。PL法(製造物責任法)対応の総合食品賠償共済(あんしんフード君)に加入すれば、もしものときに安心です。
その他、食品営業賠償共済や火災共済なども実施しています。
検査機関の紹介
飲食店の食品衛生を向上させるには、水質検査、食品検査、検便などの検査が必要です。食品衛生協会は、検査機関の紹介を実施しています。
食品衛生の情報発信
食品衛生協会は定期的に食品衛生の情報誌の発行や教材の貸出をしています。飲食店のメニューが変わったとき、食品衛生を見直すのに有効です。
食の安心・安全・五つ星事業
飲食店の「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」の状況を食品衛生指導員が認定します。「食の安心・安全・五つ星」店になれば、飲食店のHACCP認証に準じます。
飲食店開業は行政書士へ
飲食店の開業は様々な行政手続きが必要です。行政書士は、飲食店開業許可から消防署の届出まで支援しています。さらには、日本政策金融公庫の創業融資から小規模事業者持続化補助金の申請まで対応する行政書士も存在しています。
加えて、福岡市のプラウト行政書士事務所は、食品衛生のHACCP導入・運用にも対応しています。
プラウト行政書士事務所の飲食店支援は費用を抑えて、飲食店開業者の手間と時間を省き、喜ばれています。
食品営業許可やHACCPのお問い合わせは、以下からお願いします。お急ぎの場合の電話相談(092-516-7297)