飲食店の営業許可を取得するには、食品衛生責任者の資格が必要です。食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会の講習を受講すれば誰でも取得できます。
ここでは、食品衛生責任者の資格取得と講習について、福岡のHACCPコンサルタント・行政書士が分かりやすく解説しています。
食品衛生責任者について
飲食店の営業には、食品衛生責任者が施設ごとに必要です。食品衛生責任者の資格は、有効期限がなく更新の必要はありません。
食品衛生責任者は食品衛生協会の講習会を受講すれば、誰でも取得できます。また、栄養士、調理師など食品衛生に関する資格を有する方は講習が免除されます。
食品衛生責任者は飲食店の食中毒を防ぐための食品衛生を学べるため、飲食店開業者は資格以上の意味があります。
飲食店開業の機会に、食品衛生をしっかり学びましょう。
食品衛生協会の講習会
食品衛生責任者の講習は、都道府県や市町村の食品衛生協会が開催しています。講習会は月に何度も開催されています。飲食店開業のスケジュールを考えて、営業許可の申請前には受講しましょう。
講習会の費用
食品衛生責任者の講習会の費用は、1万円程度です。そのほか、食品衛生責任者のプレートが数百円程度です。
講習会の内容
講習会の内容は、「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」です。最後に小テストがありますが、難易度は高くありません。
小テストは「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」の重要事項を理解していれば合格できます。
受講形式
受講形式は、会場条項とネット受講があります。ネット受講であれば、6時間の講習を分割して学習できます。
受講修了書
食品衛生責任者の講習会を受講し終えたら、受講証明書が交付されます。受講証明書は、飲食店営業許可を申請するときに必要です。
食品衛生責任者のプレート
飲食店に設置する食品衛生責任者のプレートは、食品衛生協会の事務所や郵送で購入できます。
飲食店の営業許可は行政書士へ
飲食店の開業は様々な行政手続きが必要です。行政書士は、飲食店開業許可から消防署の届出まで支援しています。さらには、創業融資から補助金申請まで対応する行政書士も存在しています。
加えて、福岡市のプラウト行政書士事務所は、食品衛生のHACCP導入にも対応しています。
プラウト行政書士事務所の飲食店支援は費用を抑えて、飲食店開業者の手間と時間を省き、喜ばれています。
食品営業許可やHACCPのお問い合わせは、以下からお願いします。お急ぎの場合の電話相談（092-516-7297）
